CHAGE & ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH

CHAGE and ASKA CHAGE & ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH歌詞
1.ひとり咲き

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

とぎれとぎれの話はやめてよ
あんたの心にしがみついたままの
終りじゃしょうがない
あたいは恋花 散ればいいのよ
あたいはあんたに夢中だった
心からあんたにほれていた

※燃えつきてしまった恋花は
静かに別れ唄歌うの
疲れたまんまで
二人で心あわせたけれど
大きな夢を咲かせすぎた
燃えて散るのが花
夢で咲くのが恋 ひとり咲き※

あたい恋花 実は結べないわ
あたい恋花 枯れても また咲くだけ
あんたと心重ねたけれど
ずれてゆく ずれてゆく こわれてゆく

(※くり返し)

燃えて散るのが花
夢で咲くのが恋

燃えて散るのが花
夢で咲くのが恋
ひとり咲き


2.万里の河

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

遠く遠く 何処までも遠く 流れる河で
暮れかかる空にあなた想い今日も待っています
愛しい人よ私は歌う
千もの言葉願いをこめて
遠い昔のおとぎ話の恋のように

どれだけ待てばいいのですかああ届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は
淡い夢をのせて
流れて行くようで

会えぬつらさを語れぬ日々よ 私は想う
せめてこの髪があなたのもとへ
のびるぐらいになれと
愛しい人よ帰らぬ人よ
私の愛をさえぎるものは
深く冷たいこの河の
流れだけなのでしょうか

どれだけ待てばいいのですかああ届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は
淡い夢をのせて
流れて行くようで


3.終章(エピローグ)

作詞:CHAGE・田北憲次
作曲:CHAGE

最後の言葉を さがしていたのはあなた
私は震える心押さえて 想い出話くり返す
いつもと同じね 透きとおる あなたの声は
からっぽの私の胸の中に 溶けこんでゆきます
ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕をおろすよな
紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ

最後の最後に あなたは優しかったわ
これでほんとに もう終りなの 二度と会えないの
とぎれた電話を 耳にあてたまま 私は
あなたの声を夢の中で 聞いていたようです
ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕をおろすよな
紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ

ありきたりの別れはしたくなかったの 涙で幕をおろすよな
紅い口紅で鏡に書くけど 文字にならないエピローグ


4.男と女

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

誰もが一度は ひき返す道
二人でここまで 歩いて来たのに
あなたの心が 足をとられて
冬の坂道 ころがりはじめた
ふるえる肩越しに あなたのさよなら
背中で涙をかくす 私

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった
言葉ひとつに うなずいたのは
あなたが望む離別(わかれ)だから

心の支えは いつの時代も
男は女 女は男
あなたを信じて ささやかな夢
積み上げたのは女の 私
幸せだったと 最後に言わせて
せめてさよならは 飾ってみたい

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった

あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
あふれるほどに
あなたの愛をもっと ぬくもりをもっと
感じていたかった
心の支えは いつの時代も
男は女 女は男


5.安息の日々

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

いつの日も 私は見えない道を
たよりない足どりで 歩いた
ためいきひとつで こわれてしまうよな
そんな人生を
時には人知れず 休むことを覚え
このまま眠りたいと思った
ありきたりの夢 ありきたりの愛
それさえも わずらわしく感じた
ただ流れてゆく 季節の中で
私は何を何を感じて
生きてゆけば 生きてゆけばいいのか

この空を見あげて 今度こそはと
何度つぶやいてみただろう
春はいつの日も やさしいふりだけで
私の目の前を 過ぎてゆく
ただ流れてゆく 季節の中で
私は何を何を感じて
生きてゆけば 生きてゆけばいいのか

ああ 限りなく風吹けども この道遠けれども
この瞳をあけて 歩けるような
そんな勇気が
そんな勇気が
今はほしい


6.MOON LIGHT BLUES

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

お願いだから今夜はそばにいて
とても一人じゃ夜を越せないから
あなたはあなた 私は私…
とてもそんな気になれない

黙らないで 目を伏せないで
私の手に手を強く合わせて見て
やさしいやさしい気持ちになれるまで
今夜だけそばにいて

※Moon Light ゆれて
Last Night Blues
あきれるほどの うぬぼれ屋さん
あなたの胸に抱かれてたのは
私一人じゃなかった※

時計の針が音を刻み込む
二人の間に割り込むように
あなたの唇なぞる指先
ためらう心が哀しい

この長い髪 とても似合うでしょう
薄目にひいた紅がきれいでしょう
今さらなんて 思わないでよ
みんなあなたにあげたもの

Moon Light ゆれて
Last Night Blues
あきれるほどの うぬぼれ屋さん
こんな最後の夜ぐらい
あなたを困らせてみたい

(※くり返し)


7.オンリー・ロンリー

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

あきらめましょうか オンリー ロンリー
夢にまでみたシンデレラ
鏡に寄せる唇
泣き笑い くもり顔

ひとり芝居で オンリー ロンリー
好きと言えずに パントマイム
恋に吹き寄せた風が
幸せを めくって逃げた
涙の跡 乾かないで
傷跡が残るから
このままで このままで
次の恋を待ちましょう
もう二度と あなたの夢
見えないように決めた オンリー ロンリー

どうにもならない オンリー ロンリー
壊れたままの カスタネット
つないだ紐は 解かれて
重ねても 響きはしない
少しくらい 哀しいほうが
人にやさしくなれる
このままで このままで
次の恋を待ちましょう
もう二度と あなたの夢
見ないように決めた オンリー ロンリー


8.モーニング ムーン

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

Ah Ah 午前五時 時間は二人を朝にして
君のあどけない 鼻先にキスした
あの日のさよならは
疲れた顔して 僕の腕に戻ろうか

見上げたら
モーニングムーン 夜にはぐれて
朝焼けのベランダで 戸惑っている
泣きながら君が たおれ込んだ
抱き合った二人は 恋にさまよう
モーニングムーン

Ah Ah 見下ろせば そっと街は動き出す
雨に打たれた君 ブラウスは乾かない
目を覚まさないのは 気づいているのか
そこに言葉は なかった

※見上げたら
モーニングムーン 夜にはぐれて
朝焼けのベランダで 戸惑っている
愛だとは呼べず 恋と決めず
ただ君を 心から大事に思った
モーニングムーン※

(※くり返し)


9.黄昏を待たずに

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

S字型スロープ 滑るハイウェイ
広がる空にナイフを入れてゆく
触れるだけの肩先じゃ 不自然な気がした

もうじき恋人になる頃だね
あとは誘いのタイミング合わそうか
インクがそっとにじむように 僕の心の色になれ

※せつないムードの中で
黄昏待たずに I LOVE YOU
次のカーブが来たなら キスをくれないか※

たとえば気持なら 振り切れてる
うなずく君をみるまで 止まらない
じらすような溜息は 僕の胸で落とせばいい

このまま何処へ行こうか
横顔のぞけば SEXY LIP
次のカーブが来たなら キスをくれないか

(※くり返し)


10.恋人はワイン色

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

すれ違う 君に見とれて
スローモーション はねたワイン

君のドレス 紅に染まって
戸惑いは 恋の顔

突然すぎた出逢いは 想い出さえ
シネマじたての 甘いストーリーに変えて行く

I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ビロードのシャワー 決まりの場面で

恋人は ワイン色
記憶の香り グラス持つたびに

オレンジを 絞る横顔
まぶしくて 好きだった

朝と夜 違って見える
唇を 愛してた

アパルトのミセス達は 噂好きで
君のさよならの理由に 花を咲かせていた

I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ビロードのシャワー 決まりの場面で

恋人は ワイン色
記憶の香り グラス持つたびに
I don't forget you
Missing you

恋人は ワイン色
ガラスのアベニュー 変らない景色

恋人は ワイン色
濡れたまつ毛で 何を見てたのか


11.WALK

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

眠れないままに朝の光を 仰いだ
入れ変わるばかりの気持ちに 身体を絞られながら
長い長い映画の途中で メインキャストからも 外れている

溢れる地下鉄の波を 泳いだ
クロールの手つきで 心の焦りをかきわけながら
ありったけの呼吸で 君へ走った

どんなバラを噛んでたのか 僕の夢は
いつまでLa,la,la, 痛むのか

あの日の言葉 呼び起こすよ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて

確かに見えるチャンスをネガに 押し込む
未来が値札を外して そっと そっと 寄り添い掛けて来た
切り札(カード)の出し違いで また瞳を閉じる

どんな時も 僕のことは 君がわかる
心をLa,la,la, 無くしても

抱きしめる度 歩きだせる

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも離さずに 暖めるよ

君が微笑みくれると 弱い男を見せられそうさ
君が涙に濡れると 大切なもの 守れそうさ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも離さずに 暖めるよ

君を失うと 僕のすべては止まる
いつも側に居て 勇気づけて


12.LOVE SONG

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

聴いた風な流行にまぎれて
僕の歌が やせつづけている
安い玩具みたいで 君に悪い

ひどいもんさ 生きざまぶった
半オンスの拳がうけてる
僕はそれを見ていたよ 横になって

君を浮かべるとき SOULの呼吸が始まる
胸に息づくのは 君へのLove song

抱き合う度にほら -secret river side-
欲張りになって行く -We can't go back-
君が想うよりも 僕は君が好き

君に出逢い ほのかに恋をして
長い間 打ち明けられずに
ほんの星の夜に ふと転がった

恋が歌になろうとしている
ボタンがわり 愛をつないで
君はそれを聞くはずさ 街の中で

君を描くことが SOULの渇きを潤す
心落ち着くのは 君へのLove song

抱き合う度にほら -secret river side-
また君増えて行く -We can't go back-
君が想うよりも 僕は君が好き

会えない夜はLonely
ラジオの音を Little bit down
君からの 君からの 君からの
“I LOVE YOU CALL”

抱き合う度にほら -secret river side-
欲張りになって行く -We can't go back-
君が想うよりも 僕は君が好き

抱き合う度にほら -secret river side-
また君増えて行く -We can't go back-

君が想うよりも 僕は君が好き


13.天気予報の恋人

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

君の愛は信じてる 天気予報くらいにね
“またね”と手をふる君 ミラーで送る僕

愛しすぎて勝てないよ 心が夕焼けてゆく
何も見えなくなって 君の思い通り

綺麗な人だねと言われる度 不安だよ
みんなさらった はずなのに

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

どんな風に 君を閉じ込めても
伝えたい言葉は 一つの繰り返し

いつも片手でハンドル 君の手のひらサンドイッチ
つながる温かみだけは 忘れずにいたいよ

あやとりの危なさで 君を惑わせてみたい
いつか指のタクトで 踊らせてみようか

クールな恋はできそうにないよ 首ったけ
少し 気がかりの色で

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

目隠しでも 君のキスはわかる
不思議なほど風を 感じてしまう恋

みんなさらったはずなのに

誰のための 君だろうと想う
ひとりじめ出来ても

どんな風に 君を閉じ込めても
伝えたい言葉は 一つの繰り返し


14.PRIDE

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

思うようには いかないもんだな
呟きながら 階段を登る

夜明けのドアへ たどり着いたら
昨日のニュースと手紙があった

折れたからだを ベッドに投げ込んで
君の別れを 何度も見つめてた

伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で 駆けぬけてく

心の鍵を壊されても
失くせないものがある プライド

光りの糸は レースの向こうに
誰かの影を 運んで来たよ

やさしい気持ちで 目を細めたとき
手を差しのべる マリアが見えた

何が真実か わからない時がある
夢にのり込んで 傷ついて知ること

誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や

思い上がりと 笑われても
譲れないものがある プライド

僕は歩く 穏やかな愛で
白い窓辺に 両手を広げた

伝えられない事ばかりが
悲しみ顔で 駆けぬけてく

心の鍵を壊されても
失くせないものがある

誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や

思い上がりと 笑われても
譲れないものがある プライド


15.心のボール

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

空高く蹴り上げた
ボールが落ちて来るまで

少しだけ夢を見た
幼い日の夢

想い出は 螺旋の風
訳もなく 涙が降るよ 胸の中

だけどほら 人はほら
未来に生きてる

ひらがなを ほどいたら
やさしい愛を つないだ

歩き出す 街並は
時代の服を着た

やすらぎは 故郷の空
跳ねて行く 心のボール 確かめて

いつもほら 人はほら
未来に生きてる

君はほら 僕はほら
未来に生きてる

いつもほら 人はほら
未来に生きてる


16.DO YA DO

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

何もないような 振りが出来なくて
ついつい 恋に指紋つけ過ぎてしまうね

コートの中で 君を抱いたから
ああ 恋はもう秘密の罪 着せられて

DO DO DE DO YA DO 約束など
DO DO DE DO YA DO 何もなくて

恋人用の鼓動 いつも鳴らしてた
誰にも気づかれぬよう

あいつが君に愛を告げた
君が花を抱えて来た
あどけない君の顔が 少しだけ… 少しだけ…

雑誌のような 恋が出来なくて
ついつい 君に無理をさせ過ぎてしまうね

君は僕のこと 倖せにしてるよ
ああ 君の瞳に映る僕を変えないで

DO DO DE DO YA DO 約束など
DO DO DE DO YA DO 何もなくて

カタログの中で 夢を選ぶような
思いはさせてないかい

あいつが君に愛を告げた
君が花を抱えて来た
微笑む僕の顔は 少しだけ… 少しだけ…

坂道のカーブを 右の空へ向かえば
君がドアを降りて行く

DO DO DE DO YA DO 約束など
DO DO DE DO YA DO 何もなくて

恋人用の鼓動 いつも鳴らしてた
誰にも気づかれぬよう

あいつが君に愛を告げた
君が花を抱えて来た
あどけない君の顔が

DO DO DE DO YA DO 約束など
DO DO DE DO YA DO 何もなくて

あどけない君の顔が…


17.太陽と埃の中で

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

名前も国もない 生まれたての元気
all right どんな羽根をくれるの

僕等はいつだって 風邪をひいたままさ
オイルの切れた未来のプログラム
大事に回してる

追い駆けて 追い駆けても
つかめない ものばかりさ

愛して 愛しても
近づく程 見えない

太陽と埃の 匂いを覚えてる
all right どんな種子を蒔いたの

僕が君についた あの日の嘘よりも
上手に上手に はぐれて行く
涙も誘わずに

追い駆けて 追い駆けても
つかめない ものばかりさ

愛して 愛しても
近づく程 見えない

風吹く丘の少年
すべての夢を 手にしたような……忘れない

追い駆けて 追い駆けても
つかめない ものばかりさ

愛して 愛しても
近づく程 見えない
DAY AND NIGHT TIME, RAIN AND SUNSHINE
I SEEK MY DREAM EVERYWHERE

DAY AND NIGHT TIME, RAIN AND SUNSHINE
I SEEK MY DREAM EVERYWHERE

追い駆けて 追い駆けても
つかめない ものばかりさ

愛して 愛しても
近づく程 見えない


18.SAY YES

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

余計な物など無いよね
すべてが君と僕との 愛の構えさ

少しくらいの嘘やワガママも
まるで僕をためすような 恋人のフレイズになる

このままふたりで夢をそろえて
何げなく暮らさないか

愛には愛で感じ合おうよ
硝子ケースに並ばないように

何度も言うよ 残さず言うよ
君があふれてる

言葉は心を越えない
とても伝えたがるけど 心に勝てない

君に逢いたくて 逢えなくて 寂しい夜
星の屋根に守られて 恋人の切なさ知った

このままふたりで朝を迎えて
いつまでも暮らさないか

愛には愛で感じ合おうよ
恋の手触り消えないように

何度も言うよ 君は確かに
僕を愛してる

迷わずに SAY YES 迷わずに

愛には愛で感じ合おうよ
恋の手触り消えないように

何度も言うよ 君は確かに
僕を愛してる


19.僕はこの瞳で嘘をつく

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

本気でこんなこと言えないよ
言葉の迷路にはまり込む

どうにも許されるわきゃないよ
あの娘の事は言えない あの娘の影は見せない

推理小説を最後から
めくれるような筈はない

傷のない別れなどあるわきゃないし
ただハート 眠らせたい
ただハート 眠りたい

噂話だよ そんな話は嘘さ
懐しそうな瞳をしながら 僕の中の秘密の事
僕の中の誰かの事…?

だから君の顔 見つめたよ
だから君の顔 見つめたよ
どんなに君の瞳が僕を疑っても
僕はこの瞳で嘘をつく

愛した君だから言えないよ
言葉の密度を抜けて行く

どうでもいいなんて思わないよ
あの娘の事は言えない あの娘の影は見せない

ガーゼで心を切るような
時間に運ばれながら

読みとれない意味を確かめられそうで
ただハート 破らせたい
ただハート 破りたい

心のリズムは散らばるようなタンブリン
話の何処かできっと 掛け違えたボタンがある
君が僕を見つめている

だから君の顔 見つめたよ
だから君の顔 見つめたよ
どんなに君の瞳が僕を疑っても
僕はこの瞳で嘘をつく

女の瞳で僕を見てる 君が僕を見つめている

だから君の顔 見つめたよ
だから君の顔 見つめたよ
どんなに君の瞳が僕を疑っても
僕はこの瞳で嘘をつく

僕はこの瞳で嘘をつく


20.no no darlin'

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

土曜の夜は 朝まで君を抱く
窓の外 過ぎて行く世の中で ふたり動かずに

振り向く度に 僕を許している
急いでは悲しませた 君の瞳に甘えた

no no darlin'
雨の向こうに 広がる空を
いつもふたりで 呼んで来たじゃない

時計の側で 時間を無くしてる
ゆるやかにたたみあう腕と腕 ふたり鳥のように

いつかは幸せ いくらでもあげるよ
言葉ならあふれてる 君の胸にこぼすよ

no no darlin'
言葉よりも やさしいお花を
いつもふたりで 育てて行こうよ

君が (君が) 君が僕のなかに (いつも君が)
描いてくれた 雨あがりの空を

君が (君が) 君が僕のなかに (いつも君が)
預けてくれた 大切な花を

心に Stay on (Stay on)
Stay on (Stay on) 雨上りの空を
心に Stay on (Stay on)
Stay on (Stay on) 大切な花を

いつまでもふたり

no no darlin'
雨の向こうに 広がる空を
いつもふたりで 呼んで来たじゃない

no no darlin'
言葉よりも やさしいお花を
いつもふたりで 育てて行こうよ


21.YAH YAH YAH

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

必ず手に入れたいものは 誰にも知られたくない
百ある甘そな話なら 一度は触れてみたいさ

勇気だ愛だと騒ぎ立てずに その気になればいい

掴んだ拳を使えずに 言葉を失くしてないかい
傷つけられたら牙をむけ 自分を失くさぬために

今から一緒に これから一緒に殴りに行こうか

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH

いっそ激しく切ればいい 丸い刃はなお痛い
後に残る傷跡は 無理には隠せはしない

夜明けだ朝だと騒ぎ立てずに その眼を開ければいい

生きることは哀しいかい 信じる言葉はないかい
わずかな力が沈まぬ限り 涙はいつも振り切れる

今からそいつを これからそいつを殴りに行こうか

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH

hang in there! 病まない心で
hang in there! 消えない心で

首にかかった (拳をツンと伸ばして)
Tシャツを脱ぐように (強く 強く突き出すように)

胸にしまった (拳をツンと伸ばして)
季節を抱くように (強く 強く ah, ah, ah, ah)

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH

YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
hang in there! (病まない心で)
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
hang in there! (消えない心で)


22.Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは~

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

雨にも風にも 負けない心で
涙も見せずに 生きて行くのは哀しい

僕から君へと 伝えたいのは
愛の強さや 恋の魔法や
残した夢の つづきじゃなく

帽子の向こうで 息を読まれては
ひとり空に見送った あの夏

楽しいときにも (どんなときも)
寂しいときにも (すべての君を)
うつして欲しいな 一緒に風邪をひくように

誰にもあるけど(きっと) 誰にもないような
命の海に 君を浮かべて
水平線の両手をまねて

君はいつでも 知らん顔して
ひとり夢の音域を

風 薫 海 航 空 翔
伝えたいのは あの日の夏
※君を抱きながら 僕を抱いている
いつか来た道で
思い出したい あの日の僕※

風 薫 海 航 空 翔

(※くり返し)

風 薫 海 航 空 翔


23.You are free

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

振り返らない人を見てる 僕にできることはもうない
百年かけてみても消せない 償いきれない傷を与えたようで

君や僕の仲間達には 訳は聞かないでと願うよ
きっと君は僕のこと
せいいっぱい せいいっぱい かばってしまうから

「それじゃね」と僕から切り出す
「それじゃね」とつぶやく

君は間違えずに歩いた 僕から離れた

君はやっと自由になった 君はもう悲しむ事もない
だけどたどり着いた約束は ふりだしより悪い場所だったね

ひとつめの夜を越えたら ふたつめの夜を越えてみよう
寂しさの微熱がつづいても
想わず 想わず また繰り返すから

「それじゃね」と僕から切り出す
「それじゃね」とつぶやく

君は間違えずに歩いた 僕から離れた

「それじゃね」と僕から切り出す
「それじゃね」とつぶやく

君は間違えずに歩いた 僕から離れた

君は君の朝にむかって 僕にできることはもうない
人込みに向かう背中見てる 僕にできることはもうない

「それじゃね」と僕から切り出す
「それじゃね」とつぶやく

君は間違えずに歩いた 僕から離れた


24.HEART

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

振り向かなくても 何処かで愛していたはずさ
覚めないつづきを いいだけ苦しんでみたはずさ

僕のすべて 君のすべて
今日のすべて 今のすべて

貨物船のように運ばれる街ですれ違う
言葉の船底をこする思いで語り合う

僕のすべて 君のすべて
今日のすべて

いつも頑張ることだけが 素晴らしいなんて言わない
ハッピイエンドだらけじゃ 笑顔もやっぱりつまんない

だけど結局僕ら そういう事って僕ら
求めてるような 感じてるような

HEART OH HEART 騙せない
HEART OH HEART 離れない

壊れたなら 恋や夢のかけらだってあるらしい
HEART OH HEART HEART OH HEART

この薄い紙でさえ 僕の指を切った
眠っている間に ふと外れた腕のように寂しい

僕のすべて 君のすべて
今日のすべて

いつか真昼間の星に 校庭で瞳を凝らした
誰かが見たと騒げば 僕はそっと羨んだ

だけど結局僕ら そういう事って僕ら
繰り返すような 感じてるような

HEART OH HEART 騙せない
HEART OH HEART 離れない

汚れたなら 恋や夢で洗い流せるらしい
HEART OH HEART HEART OH HEART

HEART OH HEART 騙せない
HEART OH HEART 離れない

汚れたなら 恋や夢で洗い流せるらしい
HEART OH HEART HEART OH HEART


25.On Your Mark

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

そして僕らは いつもの笑顔と姿で
埃にまみれた服を払った

この手を離せば 音さえたてない
落ちて行くコインは 二度と帰らない

君と僕 並んで
夜明けを追い抜いてみたい 自転車

On Your Mark いつも走りだせば
流行の風邪にやられた

On Your Mark 僕らがそれでも止めないのは
夢の斜面見上げて 行けそうな気がするから

そして僕らは 心の小さな空き地で
互いに振り落とした 言葉の夕立

答えを出さない それが答えのような
針の消えた時計の 文字を読むような

君と僕 全てを
認めてしまうにはまだ 若すぎる

On Your Mark いつも走りだせば
流行の風邪にやられた

On Your Mark 僕らがこれを無くせないのは
夢の心臓めがけて 僕らと呼び合うため

そして僕らは

On Your Mark いつも走りだせば
流行の風邪にやられた

On Your Mark 僕らがそれでも止めないのは
夢の斜面見上げて 行けそうな気がするから

On Your Mark いつも走りだせば
流行の風邪にやられた

On Your Mark 僕らがこれを無くせないのは
夢の心臓めがけて 僕らと呼び合うため


26.めぐり逢い

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

この願い 誰かこの願い
いつまでも 鍵が掛からない

いいさこの出逢い こんなめぐり逢い
今度ばかりは 傷も扉をくぐった

差し出す指に君は指でかえした

恋で泣かした人と 恋で泣かされた人
同じ罪を振り分けてもいいね いいね

この手離さない(ふたりは) 星の地図はない(迷わない)
言葉じゃもう 引き返せない

そして最後に(この瞳を) 許されるなら(終わるなら)
思い出すなら 最後に君がいい

すべてにはぐれても ふたりひとつ

乗り遅れたバスを 見送る人を見よう
ふたりここで 揺られながら

どんなに暖めても 孵化(かえ)りそこないの勇気がある
形にならない美しさは 夢から覚めれば切なくて

乗り遅れたバスを(恋を) 見送る人を見よう(渡ろう)
ふたりここで(めぐり逢いに) 揺られながら(ふたりここで)

乗り遅れたバスを(恋を) 見送る人を見よう(渡ろう)
ふたりここで(めぐり逢いに) 揺られながら(ふたりここで)

恋で泣かした人と 恋で泣かされた人
同じ罪を振り分けてもいいね いいね いいね

この願い 誰かこの願い
いいさこの出逢い こんなめぐり逢い…


27.river

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

どのくらい信じてるのか 尋ねはしないけど
わざとらしい力で抱くような 時は過ぎた

君が言う寂しさって 生まれた時のものさ
人の中を愛の中を 流れている

君の胸は river 行方知れない river
僕は用意もなく 恋のままで行こう

少しだけ無理をしていたい ふたりでありたい
少しずつ違う景色を 渡って過ごしたい

テーブルが映してる 月の色をもらって
緩むように口もとまで 下りてみる

君の胸は river 深さ見せない river
僕の荷物はもう ここに沈めてみよう

君の服の上からジャケットを重ねた
君の体を包んで 僕は動かない

行方知れない 深さ見せない river
人の中を愛の中を 流れている

君の胸は river 行方知れない river
僕は用意もなく 恋のままで行こう

僕の荷物はもう ここに沈めてみよう


28.NとLの野球帽

作詞:CHAGE
作曲:CHAGE

もくもくと煙を吐き出す 工場の敷地の裏にある
砂利の山を駆け登りそして滑り落ちる…
でこぼこだらけの空き地で 仲間を待ったんだ

いつも兄貴のお下がりの ぶかぶかの服でバットを振る
空に突き刺さるあの鉄塔に 狙いを定め…
夢はいつでも どでかいホームラン

1969 光の中生きていた

舵の壊れたこの俺は何処へ行く
迷っては 壁の写真に見つめられる

俺が笑ってる 俺が突っ立ってる
大事そうにシャッターを押す 親父を覚えてる

大人達は働いたんだ 鉄くずにまみれ働いたんだ
豊かな暮らしに憧れて昼も夜も…
咳込みながら俺も大人になったんだ

1969 愛するものが近くにあった

人のすき間からはじかれても もぐり込んだ
孤独なこの瞳を見つめるな

俺が笑ってる 俺が突っ立ってる
不器用そうな親父の背中を おふくろが見ていた

NとLのくたびれた野球帽
失くしたものは景色だけさ 一緒に歩かないか

1969 光の中生きていた

1969 愛するものが近くにあった


29.no doubt

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

ここに君は頭をのせ 寝息をたてた
僕の肩は君が見つけた 隠れ家のようだった

いつもふたりは 友達のように話ができた
ソファの隅で 傾く本になって

生まれ出た意味さえも 感じたのに

僕らは夏の肌が消えるように 別れた
“恋人のようだ”なんて
さよなら言えずに ただテレビ見つめて並んでいた

僕の物を 君が自分の物のように
使うことが 訳もなく嬉しかった

溶けながら ひとつになったようで

僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
絵の具が切れたとこに
たたずんでいた 空と海を分ける線のように

この肩には 柔らかな重みがある
君が僕に残したもの

僕らはきっとあの恋を閉じ合った
思い出を愛せるように

僕らは夏の肌が消えるように 別れた
僕らは夏の肌が消えるように 別れた

僕らは愛の色を 伸ばしながら通り抜け
絵の具が切れたとこに
たたずんでいた 空と海を分ける線のように


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